はじめまして titynailです!
皆さまはじめまして、福岡市東区のサロンが苦手な方のためのネイルサロン「titynail」です。この度、ホームページを開設いたしました^^
サロンが苦手な方のためのサロンって、なんだか後ろ向きな雰囲気漂うコンセプトですが(笑)わたしは至って前向きです!
もしかしたらこのホームページをご覧の方の中には、ネイルはしたいけどネイルサロンってなんだか入りにくいな、スタッフとしゃべるのが億劫だな、ネイルって時間かかるしなぁと思われている方もいらっしゃるかもしれません。そんな方に「余計な気を遣わせずに、ゆっくり過ごしてほしい」「早く綺麗に仕上げてお客様の時間を大切にしたい」そんな想いから、サロンが苦手な方のためのネイルサロンtitynailは生まれました。
わたしは26歳でネイルの道に進み、現在で8年目になります。この8年間で数店舗に勤め店長を経験したこともあります。どのサロンに勤めているときも、技術はもちろんのこと、同じくらい接客も大切にしてきました。初対面のお客様と至近距離で約二時間、決して短くない時間を共に過ごすわけですから、少しでも居心地良く過ごしていただけるように試行錯誤してきました。その結果たどり着いた答えが「接客しない」です。だいぶ極端ですが(笑)
接客しないというのは、不愛想に振る舞うとか、お客様に失礼にするということでは決してありません。例えば美容室やネイルサロンで、スタッフから「今日お天気いいですね」とか、「今日はお仕事お休みですか?」「この後どうするんですか?」など、当たり障りない話題を振られることに辟易したことはありませんか?もちろん、スタッフだってお客様をうんざりさせようと思って話しかけているわけではありません。少しでも楽しく過ごしてもらうための会話の入口にしかすぎないのですが、いつもいつもそうだとちょっとうんざりしちゃいますよね。これまでのわたし自身の接客を振り返ると、もしかしたら自分もお客様をそう思わせていたのかもしれない、と思い当たる節が(汗)しかも、わたしは本来そんなに施術スピードが早い方でもなく、お客様とおしゃべりが盛り上がると時間がかかってしまうことも課題でした。それでもネイルオフから始めて2時間くらいですが、決して短くはないですよね。施術に時間がかかってしまった時や、あまり話が盛り上がらなかったときは申し訳ない思いでいっぱいでした。
しかし、そんなときにひらめいたのが、博多を代表するラーメン店「一蘭」のあのスタイル!ネイルサロンでも、あれやったらいいんじゃない?と。ご存じない方のためにも説明しますと、一蘭はカウンター席の左右と前が仕切られていて、周りの環境を気にすることなくその味に集中できるという斬新なスタイルなのです。ネイルサロンでも、なるべくスタッフとの接触を減らして、お客様はただ手を差し出してくつろいでいるだけで良く、わたしも施術に集中することで早く仕上げられてお客さまの時間を大切にすることができる。まさにwin-winだ!と思ったのです。ですから、ネイルサロンとしては異色なお客様と施術者の間に仕切りを設けさせていただいております。このあたりが一蘭スタイルたる所以です(笑)
もちろん、ネイルとラーメンでは値段も用途も全く異なるので、すべて一蘭のようにとはいきません(^^;)特にジェルネイルは、一度施したら3~4週間ついているのが一般的で、また自分の体で一番目に付くパーツですからお客様のお気に入りとなるよう超素敵に仕上げるべきだと思っています。そのためには、お客様の希望やお好みはもちろん、生活スタイルや習慣、爪の悩みなどは細かくヒアリングさせていただきます。そして今回のネイルデザインの方向性が決まったら、わたしは全力で取り組みますのでお客様は手(または足)だけ差し出してあとはゆったりおくつろぎください。とは言え、施術中は思うように身動きが取れませんので備え付けのタブレットで動画やデジタル書籍での読書をお楽しみくださいね。デザインやメニューにもよりますが、60分~90分ほどお時間をいただければと思っています。
「接客しない」と言うと、事務的や機械的に感じられるかもしれません。しかし、そうではなく、わたしの理想としている姿は「あんまりたくさんおしゃべりしないけど、この人になら安心して任せられるな」と信頼関係を築くことです。普段からよく「聞き上手だね」と言われますので、お話したい気分のときは遠慮なくお話されてくださいね。仕切りも開閉自由なカーテンになってますので(^^)あれ?一蘭というよりも、占いみたいかも!?
長くなってしまいましたが、これがtitynailに込めたわたしの想いです。ちなみに、店名のtitynailの由来はidentity(アイデンティティ・・・自己同一性)から。ティティの可愛い響きに反して意外と堅いかんじなんですが(笑)30数年間、アイデンティティを求めて、大切にして生きてきました。すべての人の自分らしさを大切にできるお店でありたいなと思って名づけました。皆さまに末永く愛されるように精進してまいりますので、どうぞよろしくお願いします。